私の実家では「おかひじき」がよく食卓に上がっていました。
40年ぐらい前はまだ珍しかった「おかひじき」ですが、新し物好きの母が気に入っていたのだと思います。
元々は山形県の海岸の砂地に自生していたヒユ科の1年草です。
海草の「ひじき」に形が似ていることから、陸で採れるひじき→「丘ひじき」と名付けられました。
今年は夫がおかひじきにはまっています。
おかひじきの魅力は何と言ってもあのシャキシャキとした食感です。
青臭さやクセがないので、とても食べやすく美味しいです。
さらに栄養価的にもとても優れているので、お店で見つけたら是非食べてみてください。

調理法はとっても簡単。
砂地に生えているので土やゴミが少ない野菜です。
さっと水洗いして、たっぷりのお湯で1分程度茹でるだけ。
沸騰したら上げるぐらいさっと茹でるとシャキシャキ感が失われません。
シンプルにおかかとお醤油をかけていただきます。

その他、シーチキンやカニカマと合わせて、マヨネーズと麺つゆで仕上げるのも美味しいです。
そしてもう一つ紹介したいのが「おかわかめ」です。

おかわかめは、南アメリカやアジアの熱帯地域に自生するつる性の多年草です。
中国から長寿の薬草として伝来したそうで「雲南百薬」という名前で、沖縄では一般的に食べられています。
沖縄県民の健康長寿の秘訣とも言われているそうです。

見た目は少し肉厚のツヤツヤしたただの葉っぱのようです。
でもさっと茹でると、わかめのような変身します!
柔らかく、ぬめりが出てくるのが特徴です。
茹でるというより、しゃぶしゃぶするようにサッとお湯に通す感じがちょうど良いと思います。
その後、冷水にとります。
クセが無いという方もいますが、私はつるむらさきのような独特な青臭さがあるように思います。
なので、さっと茹でて水にさらしています。

水気をしっかりと絞り、ごま油とお塩で合えて、上にすりごまをかけると本当にわかめのように感じられます。

見た目のわかめ感が伝わるといいのですが。
その他、オニオンスライスと合わせて、ボリュームアップするのもお勧めです。


見た目が本当にわかめなのです。
なら、わかめで良くない?と言われるのですが、知らないお野菜って食べてみたいじゃないですか。
さらに、「雲南百薬」の名前通り栄養満点のスーパーフードなのです。
お値段もそれほど高いお野菜ではありませんので、見かけたら是非試してみてください。
