前回はリールの種類を説明しました。
(まだ読んでない方はこちらも読んでみてください。)

これから釣りを始める初心者はスピニングリールがおすすめです。
・広範囲の釣りに対応
  汎用性が高く、様々な釣りに使えます。
・操作が比較的簡単
  キャスティング(投げる動作)も比較的容易です。

スピニングリールのサイズについて詳しく説明します。

スピニングリールのサイズ

スピニングリールのサイズは「番手ばんて」で表記されます。
では何を基準にサイズを表記しているのかというと、「リールの大きさとラインの巻ける量」を基準にしています。
3桁~5桁の数字で表されて、数字が大きくなるほど
ここで残念なことですが、メーカー間で共通の企画はなく同じ番手でもサイズ感が少し異なるようです。
でも初心者には誤差の範疇と思いましょう。
この数字が分かれば、どの魚向けのサイズなのかが分かるようになります。

SHIMANOのサイズ表を参考に説明します。

※数字の頭のCはコンパクトの意味です。
C3000とは2500のボディに3000のスプール(糸巻き)が付いていることになります。
リールの小さく軽いけど、糸の量は多い。ということです。
※フラットフィッシュとは「カレイ・ヒラメ」などの平たい魚のことです。

まとめると以下のようになります。

1000番 〜 2000番

アジ・メバルなど小さ目な魚を狙うライトゲーム向け
リールが軽く、細い糸が扱いやすい

2500番 〜 3000番

ライトゲームより、少し大きい魚を狙えるミドルゲーム向け
色々な魚が狙える万能サイズ
最初のリールはこのサイズがおすすめ

4000番 〜 5000番

ブラックバスやシュアジョギングと呼ばれる岸から青物(ブリ・イナダなど)を狙うパワーゲーム向け
ボディが頑丈なので、魚の強い引きにも耐えられる

これで番手の見方は分かりますが、実際にお店でリールを見てみるとC2000SHGのように数字の前後にアルファベットが付いている物があります。
これは知らなくても良いことですが、分かると面白いので品番の見方も説明しておきます。

リールの品番の見方

ネットや釣具店でリールを見てみると…
先ほどの番手の他にアルファベットやらが前後についています。
その記号はリールの特徴を表しています
その記号は似ているものもありますが、各社で異なるのでSHIMANOとDAIWAそれぞれで見ていきます。

SHIMANO

SHIMANOのリールは以下のような決まりで表されています。

位置文字解説
CCが付けばコンパクトボディ。ボディがワンサイズ小さく、スプールサイズは番手どおり
3桁から5桁の数字 リールのボディのサイズ 番手を表す
HGハイギア 通常のギアよりハンドル1回転あたりの糸巻き量が多いので高速で巻ける
XGエクストラハイギア HGよりもさらに高速で巻ける 青物狙いで活躍
PGパワーギア 巻く力は強いが、速度はゆっくり
表記なしはノーマルスプール
Mミディアムディープスプール 少し溝が浅いタイプ
Sシャロースプール 溝が浅いタイプでPEラインを巻きたい場合に適している
SSスーパーシャロースプール シャロースプールより更に溝が浅い
DHダブルハンドルの時は一番最後にDHが付く ハンドルを回した時にリールがブレにくい

上の表を参考に、このリールがどんなリールかを見てみます。

①はコンパクトのC ②は番手なので
 2500のボディに3000のスプール(糸巻き)

③ギアのタイプ
 HGは高速でラインを巻けるハイギア

④スプールのタイプ
 SはPEラインが巻くのに適した、浅溝タイプ
深溝・・・細いラインを巻くと、ラインがいっぱい必要
浅溝・・・太いラインを巻きと、巻ける量が少ない

⑤ダブルハンドル

と読み解くことができます。

DAIWA

DAIWAのLTシリーズのリールは以下のような決まりで表されています。

位置文字解説
シリーズで名があるときは先頭にくる
① FC フィネスカスタム ライトゲーム用の軽量したモデル
STセンシティブチューン トラウトやバスでの巻き感度を上げ、繊細でダイレクトな巻き心地にしたモデル
PCパワーカスタム 番手よりボディが1サイズ大きい ローター・スプールは番手通り
LTLTシリーズである
4桁から5桁の数字 リールのサイズ 番手を表す
Sシャロースプール スプールが浅溝タイプ PEラインを巻きたい時に適している。
SSシャロースプールより更に浅溝
表記無しはノーマルタイプ
Dディープスプール スプールが深溝タイプ
Cコンパクトボディ ボディがワンサイズ小さいスプールサイズは番数どおり。
Hハイギア。通常のギア比よりハンドル1回転あたりの糸巻き量が多い。高速で糸を巻ける。
XHエクストラハイギア Hよりもさらに高速で巻ける。
Pパワーギア 巻上げる力が強い。通常のギア比よりハンドル1回転あたりの糸巻き量が少ない。ルアーをゆっくり動かして誘いたい場合に適している。
DHダブルハンドル

上の表を参考に、このリールがどんなリールかを見てみます。

①はコンパクトのC ②は番手なので
 2500のボディに3000のスプール(糸巻き)

③ギアのタイプ
 HGは高速でラインを巻けるハイギア

④スプールのタイプ
 SはPEラインが巻くのに適した、浅溝タイプ
深溝・・・細いラインを巻くと、ラインがいっぱい必要
浅溝・・・太いラインを巻きと、巻ける量が少ない

⑤ダブルハンドル

と読み解くことができます。

リール選びのまとめ

ロッド・リール・ラインの3点セットの場合、だいたい1000~2000のスピニングリールが付いています。
メバルやアジ、根魚などの小型魚を狙う、比較的簡単に手軽に楽しめるライトゲーム向けのリールです。

ロッドとリールを個別に選ぶ場合、初心者は何をどう基準に選んだら良いかがとにかく分かりません。
また、機能が色々ありますので使いこなせるかも不安です。

万能竿の3m前後の長さを選ぶのであれば3000番前後のスピニングリールを選びましょう。
価格は5000円前後がちょうど良いと思います。
このサイズが一番色々な釣りに使えますし、中型の魚を釣ることも対応可能です。
一般的に竿が短ければ、小さい番手のリール、長ければ大きい番手のリールにすると良いとされています。

リールを選ぶ時に一番大切なのはロッドとのバランスです。
ロッドの長さや重さ、硬さに合ったリール選びが必要なのです。
バランスが悪いと操作性が落ちたり、アタリを感じる感度が悪くなるようです。

釣り具屋さんに相談してみるのも良いと思います。

リールとはラインを巻いて使う物です。
次はラインについてです。
是非続きも読んでみてください。