暗殺者のパスタをもっと簡単に作りたい。
キャンプや時間がない時にこそワンパンで完成するこのパスタが便利です。

名前のインパクトもあり以前に話題になっていましたが、知らない方もいらっしゃると思うので簡単に説明します。
南イタリア発祥の料理で、パスタを茹でずに焼いてからスープで煮るという斬新なお料理です。
本格的に作るとトマトのスープを作ってそれで焼いたパスタを茹でていくという工程のようですが、簡単にフライパン一つで作る、とっても簡単な調理方法のご紹介です。

乾麺のパスタを直接焼き付けるので、今までの食感とはちょっと違った癖になる味わいです。
簡単に市販されているレトルトのパスタソースを使いますが、本格的な味わいのスパゲッティになります。

フライパン一つで暗殺者のパスタ風 2人前 

材料:
・スパゲッティ 100gX2人前 200g
・レトルトのパスタソース 1袋(トマト味以外でも美味しいですが、暗殺者のパスタはトマトベースなので今回はトマトベース)
・にんにく  1片(みじん切り)
・唐辛子  輪切りや1本のもの
・サラダ油(オリーブオイル) 大さじ1ぐらい
・あれば、ベーコンやウイナー、キノコなど入れたいもの

調理スタート
①大き目のフライパンに油を大さじ1ぐらい入れ、にんにくのみじん切りと唐辛子を入れて弱火で火をつけます。

②にんにくの良い香りが出てきたら、パスタを半分に折りフライパンに入れます。
ここで火を強め、中火から強火ぐらいにします。
あまり動かさずに、パスタ全体に油がまわりこんがりするまで焼きます。
ここでベーコンなど入れたい具材を入れて混ぜ合わせます。

③全体に混ざったらお水を入れます。
お水の量はパスタが浸るぐらい入れてください。

お水の量が多くないのですぐに沸騰してきます。
この状態でパスタソースを入れます。
今回は100円前後で買えるこちらのソースです。

そのまま中火から強火で混ざ合わせながらパスタを茹でていきます。
時間の目安はパスタの茹で時間と同じぐらいです。
もしまだパスタが硬い状態で水分がなくなってきたら、温度が下がらないようにお水を少量ずつ足してください。

パスタに芯がなく、水分が飛んだら完成です。
仕上げに粉チーズをたっぷりかけていただきます。

パスタソースで煮込んでいるので、スパゲッティの中まで旨味が沁み込み、濃厚な味わいになります。
一度こんがり焼いたパスタなので食感もちょっと違い癖になります。

フライパ一つでで全て完成するのに、熱々で本格的な味わいの焼きパスタです。