スパムって不思議です。 しょっぱいのになぜか癖になってしまう。 ハムっぽいのにご飯との相性が抜群。 ゴーヤを炒める時にスパムが無いとどうしようもなくかなしくなってしまう。

そして、急にお弁当が必要な時にも大活躍してくれます。

スパムおにぎりは「おにぎらず」が流行った時によく見かけました。 またスパムの缶をそのまま利用する方法も便利ですよね。 でも私はスパムを一度に使い切らないタイプの人間なんです。 半分使って、残り半分は冷凍保存しています。 缶は最初に使った時に捨ててしまっています。 だからコレが大活躍です。

これはスパムおにぎりメーカーという名前だったと記憶してますが…。 子供が小さいころ、食欲が旺盛な頃はこの倍の大きさの物を使っていたのですが、最近はこの小さいのをいつも使っています。 スパムおにぎりだけでなく押し寿司にも使えます。 でもスパムの時が一番本領発揮してくれると思います。

最近の物は使いやすく進化しているみたいですね。 興味がある方はこちらをご覧ください。

スパムおにぎり 4個分

材料:
スパム1缶の半分 (1缶を8枚に切るとだいたい5mmの厚さになるのでおにぎりにちょうど良いと思います)
海苔  2枚
大葉 4枚
ハラペーニョピクルス 10切れ
卵  1個 (マヨネーズ小さじ1 塩一つまみ 砂糖三つまみ)
スライスチーズ 2枚
塩昆布 適量(大さじ1ぐらい)

では調理スタート

①スパムを4枚に切ります。 最初に真ん中で2枚に分け、それをまた真ん中で切ると切りやすいです。 こんがりと焼きます。

②同じフライパンで卵一個を薄焼き卵にします。(錦糸卵にするのではないので薄くないです) 通常は卵焼きにお砂糖を入れませんが、スパムおにぎりの時は味の変化として少し甘めの卵焼きが合うと思います。 卵焼きは十字に切るとちょうど良いサイズになります。

③大葉を洗い水気を切り、ハラペーニョも水分を取っておきます。 ハラペーニョを入れない場合は大葉が倍量してください。

④では詰めていきます。 ラップをひいて、その上に海苔を置きます。 ご飯を薄く乗せます。 薄すぎない?と感じるぐらいの量で(量ってみたら50gぐらいでした)ちょうど良いです。

ご飯→塩昆布→大葉→チーズ→スパム→卵の順に乗せていき、ここで一度ぐぐと押します。

押しことでしっかり詰まるのと、卵焼きの油分が蓋についてご飯がへばり付かなくなります。

その上に、ご飯を先ほどと同量ぐらい乗せて、再度蓋で上を押さえながら、ケースを抜き取ります。 海苔巻のように海苔をぐるりと巻、ラップで包んでなじませます。

⑥ラップのまま、2等分もしくは3等分したら完成です。 大人はラップのままの方が食べやすいと思いますが、お子さんにはラップを剥いてから出してあげた方が良いかもしれませんね。

ワンポイント

スパムって名前の意味知ってますか?

25年ぐらい前に沖縄の知り合いの方からスパムの缶詰を定期的にいただき、それ以来とてもなじみのある食材です。 スパム以外にも少しお手頃なランチョンミートが販売されてますよね。

そうなんです、これってランチョンミートなんですよね。 そもそもランチョンミートって???って思いませんか? ランチョンマットなら使ってますって方もいらっしゃると思います。 ランチョンとは昼食会。 昼食によく食べられる加工肉のことらしいです。

そして本題のスパムとはです。 もちろん迷惑メールのことではありません。 SPAMのホームページを見ると一番最初に出てきてます。

SIZZLE PORK AND MMM  

SIZZLE:ジュージューと音を立てて焼く PORK:豚肉 & MMM:う~~ん

こんな意味があるんです。  ちなみに私はクラシックと減塩25%しか食べたことも見たこともなかったのですが、なんと‼‼メープル味やコチュジャン味などもあるようです。

ご興味のある方はSPAM公式ホームページをご覧ください。