鶏のささ身はヘルシーで身も柔らかくて色々な料理に使えるので便利ですね。
あっさりしたお肉が好きなので、食卓によく登場します。

そんなささ身をしっとり、柔らかく仕上げる下処理を紹介します。
普通にお酒で揉んで片栗粉をつけて調理すればほどほどにしっとり美味しいのですが、もっと柔らかくしーっとりする方法です。

まとめ買いで安く手に入れ、一気に下処理をしています。
どうせ同じ手間をかけるなら、まとめて大量にやってしまった方が楽だからです。
冷凍保存もできるので、お弁当や後1品という時に重宝します。

ささ身の下処理

材料:
・ささ身 好きなだけ
・フォーク
・キッチンペーパー 1枚
・お酒・マヨネーズ 各大さじ1ぐらい(ささ身8本の場合)

①キッチンペーパーをささ身の本数分ぐらいにちぎっておきます。

ささ身の筋の部分をキッチンペーパーで持ち、そこにフォークを突き刺します。
筋を引っ張るようにすると、筋が抜けます。
ささ身の細い方に膜のような白い皮があれば、それも身をフォークで押さえ、皮をキッチンペーパーで持ち剥がします。

②筋と皮を剥いたささ身を適当な大きさに切ります。
1本丸ごと焼きなどにしない分は、3等分ぐらいにしておくと、色々な料理に応用できるので便利です。
そこにお酒とマヨネーズをほぼ同量をかけて、揉みこみます。

これで下処理が終了です。
当日使う分はポリ袋に入れて、それ以外はフリーザーバッグなどに入れて冷凍保存します。
マヨネーズは下味のためではなく、柔らかく仕上げるために入れているので、お料理合わせて味をつけてください。

極上にしっとり柔らかくするポイント
◎ささ身の筋と皮をしっかりと取り除く
◎マヨネーズとお酒を揉みこむ

今日使う分は軽く小麦粉をまぶしてから、てんぷら粉付けて、残り野菜と一緒にてんぷらにしました。

翌日のお弁当はもちろん天丼です。
麺つゆを沸騰されて、少しとろみが付いたら天丼のタレの出来上がりです。