ピーマンの肉詰めって、作るのがめんどくさく感じる方いらっしゃると思います。
でも意外に簡単に作れるます。
卵もパン粉も使わずお手軽。
片栗粉の効果でジューシーなひき肉ととろけるピーマンの相性が最高です。
肉だねにしっかり味をつけるので、そのままでも十分に美味しいです。
仕上げに焼肉のたれやだし醤油などをひと回しすると風味がプラスされてさらに美味しくなります。

洗い物が増えますが、挽肉はボールでしっかりと練ることをお勧めします。

ピーマンの肉詰め

材料:
・ピーマン 6個
・挽肉  500gぐらい
(今回は鳥モモの挽肉ですが、豚でも、合い挽き肉でも同じです)
・長ネギのみじん切り 大さじ1(玉ねぎでも可)
・生姜のすりおろし  小さじ1
・片栗粉  大さじ1
・塩    小さじ1弱   

・小麦粉  大さじ半分(ピーマンにまぶす用)
※仕上げに焼肉のたれかだし醤油小さじ1程度

では調理スタート
①ピーマンを縦半分に切ります。
ヘタと種を取り除き、ポリ袋に入れキッチンペーパー1枚も入れて水気を取ります。
ポリ袋から濡れたキッチンペーパーを取り出し、小麦粉を入れて振ります。
内側だけに茶こしで小麦粉をかけるより、簡単にまぶすことができます。
ピーマンの内側に粉をまぶすと、肉だねが剥がれにくくなります。

②肉だねを作ります。
ボールに挽肉を入れて、長ネギのみじん切り大さじ1・生姜のすりおろし・片栗粉大さじ1・塩小さじ半分を入れて練ります。ねっとりと粘り気が出るぐらいしっかりと練れたら、ピーマンの数に合わせて肉だねを分けて詰めていきます。

焼くと肉だねは縮むので、みっちりと詰めてください。

③フライパンに軽く油をひいて、肉だねが下になるように並べて中火で焼きます。
中火で3~4分程度で焼き色がしっかりつくので、裏返します。


蓋をして、火を弱火にして5分程度しっかりと火を通していきます。


ピーマンにしっかり柔らかくなれば、蓋を外して焼肉のたれ・だし醤油などを絡めて完成です。

とろけるピーマンが挽肉の旨みを吸ってくれているので、ジューシーで美味しいです。
今回は鳥モモの挽肉なので焼き鳥のつくねのような美味しさもあります。
挽肉に片栗粉を混ぜているので冷めても硬くなりません。
お弁当には七味唐辛子をかけました。