夏になると食べたくなる、ヌルヌルねばねば野菜のオクラ。
最近はベトナムやフィリピンから輸入ものが一年中出回ってますが、やはり旬の美味しい時期に食べたいです。

オクラは生でも食べられますが、私は青臭さを感じるので、茹でた(加熱した)方が好きです。
さらにオクラは、加熱しても栄養価が流れ出にくい野菜なのです。
でも、茹で過ぎればそれなりに栄養価も流出してしまうので、さっと茹でて食感を残したお浸しにします。

オクラのお浸し

材料:
・オクラ 1パック
・生姜のすりおろし 小さじ1
・麺つゆ 小さじ2
・お水  小さじ1

①オクラを洗います。
まな板にネットに入ったオクラを置き、塩で板ずりして産毛を落とします。

その後水洗いします。

②茹でるためのお湯を沸かします。
その間にポリ袋に生姜のすりおろし・麺つゆ小さじ2・お水小さじ1を入れます。
オクラのガクの部分を包丁でくるり皮をむく要領で切ります。

③お湯が沸いたら、オクラを入れて再度沸騰して1分茹でます。
ザルにあけて、そのままポリ袋に入れて味をなじませます。

※茹でた後、冷水にとって冷やすと水っぽくなりますのでそのままお浸しにしてください。

冷蔵庫で30分ぐらい冷やしながら、浸します。(一晩寝かしても大丈夫です)
小さめに切る場合は、盛り付けの時に切ってください。

麺つゆにつけるだけなので簡単ですが、生姜の爽やかな風味で夏を感じる美味しさです。
作り置きしておくと、冷奴に乗せて食べたりとお薬味にも使えて便利ですよ。

美味しいオクラの選び方

新鮮で美味しいオクラを選ぶポイントは3つです。
①色 ②うぶ毛 ③大きさ

①鮮やかな緑色の物が新鮮です。
古くなるとヘタの周りや先端が茶色く変色してきます。

②産毛がびっしりと生えている物が新鮮です。
古くなると、産毛が目立たなくなります。

③あまり大きくなっていない、小さめなオクラが美味しいです。
大きくなると、硬く筋っぽくなります。種も大きくなるので渋みを感じることがあります。
小さめなオクラの方が柔らかくて甘みがあります。