お肉類は入っていないのですが、椎茸の旨みとニンニクの香りが食欲を誘う味です。

偶然にも有楽町駅前にある老舗中華屋さんの「しいたけ飯」の味に近づいたと思います。
有楽町駅前の中園亭さんはメニューも色々あり、何を食べても美味しいです。
お値段も場所柄を考えたら、お安い設定だと思います。
もし有楽町で街中華が食べたくなったら是非行ってみてください。

では小松菜と椎茸のオイスターソース炒めを作っていきます。

小松菜と椎茸のオイスターソース炒め

材料:
・小松菜 1把
・椎茸  1パック(今回は8個入り)
・にんにく 1片
・サラダ油 大さじ1

合わせ調味料
●オイスターソース 大さじ2
●鶏がらスープの素 小さじ半分
●片栗粉 小さじ1
●お水  大さじ2

①小松菜を軽く洗ってから切っていきます。

まず、葉と茎の部分で分けます。
葉の部分は3cmぐらいのざく切りにします。

茎の部分は根っこがあれば、根っこを切り落します。
いちばん根元の部分に十字に切り込みを入れてから、3cm間隔に切ります。
葉と茎としっかり洗い、ザルに入れて水気を切ります。
後程フライパンに入れる順番が違うので、この時に葉と茎の部分を分けてザルに入れます。

②椎茸を切ります。

石づきを切り落し、軸を中心に4等分に切ります。(小さいのは2等分でも)

③にんにくを切ります。

包丁の背でつぶしてからスライスすると、細かく着れるのと香りが出やすいです。
火をつけていないフライパンに大さじ1のサラダ油とにんにくを入れて、弱火で香りを出します。

④にんにくからしっかり香りが出たら、火を強火にして小松菜の茎の部分から炒めます。

表面に透明感が出て色が鮮やかになったら(1分ぐらい)、椎茸を入れます。火は強火のまま1分ぐらい炒めて、椎茸に油が回ったら、葉の部分を入れます。

あふれそう…と思っても大丈夫です。すぐにくたっとなります。

これぐらいになったら、一旦火を止めて合わせ調味料を入れてよく混ぜます。

再度火を中火ぐらいでつけ、とろみが付くようにしっかり混ぜながら加熱します。
器に盛り付けたら完成です。 お好みでラー油をかけてお召し上がりください。

小松菜を下茹でしないので、青臭さを感じないようにすこし濃いめの味付けです。
にんにくとオイスターソースの香りが食欲をそそります。
椎茸がしっかり味でジューシーなので、お肉が無くてもじゅうぶん美味しいです。
でもここに豚肉を入れたら、しっかりメインになりますよ。
ご飯に乗せて食べると「しいたけ飯」のような味わいになります。