スーパーのお魚売り場の端っこにある、アラなどを売っている所にイカゲソが並んでいることが多いです。
イカ本体よりも少しお手頃な値段で出ています。

ヤリイカや甲イカの足は小さいので見かけません。
たまに、紋甲イカのゲソもありますが、だいたいスルメイカの耳(エンペラ)や足をイカゲソとして販売しています。

イカゲソって生姜醤油に漬けたり、そのまま焼いたりしてお酒の肴にちょうど良いですが、簡単に作れる、いつもと違ったちょっと洋風なイカゲソのガーリックオイル焼きを紹介します。

イカゲソのガーリックオイル焼き

材料:
・イカゲソ 1パック
・オリーブオイルかサラダ油  大さじ2~3
・ニンニクのすりおろし  1片分
・塩コショウ(ハーブソルト等) 適量
・ミニトマト 好きなだけ

・お塩(洗い用)適量

では調理スタート
①イカゲソを軽く洗います。
ボールに水と塩を入れて、揉み洗いします。
お水を舐めて、しょっぱく感じるぐらいの塩を入れてください。


洗ったゲソをまな板に置きます。
足が輪の状態であれば、切れ目を入れて広げて、くちばしを取り除きます。


足を包丁でしごいて、吸盤を取り除きます。
この時に皮も一緒に剥けますが、完全に皮を剥きたい場合はその後キッチンペーパーではがして剥いてください。
ミミの皮もむく場合はは真ん中に包丁で裂けめを入れてから、キッチンペーパーではがして剥きます。
私は途中で断念しています。

もう一度ボールに塩水を作りしっかりと洗います。
その後、ザルに上げてキッチンペーパーで押さえて水気をしっかりと切ります。

②耐熱皿に水気を切ったイカゲソを入れて、その上にニンニクのすりおろし・オリーブオイル大さじ2・塩コショウをしてしっかりと混ぜます。
洗ったミニトマトも一緒に混ぜて、オイルを絡ませます。

両面グリル(魚焼きグリルでも)15分程度焼きます。
グリルの種類によって焼き具合が違いますので、途中で様子をみて調整してください。

仕上げにパセリとブラックペッパーを振って完成です。
コリコリ食感とニンニクの風味、あっさり味でついつい食べてしまいます。
焼いてよりジューシーになったミニトマトが味に深みを足してくれます。

イカは80%ぐらいが水分と言われいているので、たっぷりと汁が出ます。
アヒージョのオイルとはちょっと違うので、バケットに付けて食べるには不向きだと思います。
そのため、旨みがたっぷりの残った汁にご飯を入れ、その上に溶けるチーズ、粉チーズを乗せて5分ぐらい焼き
簡単リゾットとして、〆に食べるのがお勧めです。