ホタルイカの美味しい季節が今年もやってきましたね。 一年中ボイルホタルイカが売っているスーパーもあります。 もちろんそれはそれでありがたいことなのですが、やっぱり旬の時期のホタルイカはぜひ食べたいのです。 

最近スーパーでも生のままでホタルイカが売られていますが、生のままのワタを食べるのはちょっと怖い気がしてまいます。 自分でボイルするのもかなり大変。 何より旬の今はブリンブリンのボイルホタルイカが並んでいるのです。 それを買わない手はありません。

そんなボイルホタルイカを最大限に美味しく食べる下処理をご紹介します。 もちろん買ってきたままの状態で食べても全く問題ありません。 でもそれをより美味しく食べたい方はぜひ下処理をしてみてください。

ホタルイカの下処理

材料:
ボイルホタルイカ食べたいだけ

魚の骨抜きや料理用のピンセットがある場合はそれを使っても良いですが、素手でも簡単に取れます。

  • 目玉 2個・・・見ての通り両サイドの白い丸いのです。
  • くちばし 1個・・・足の付け根の中央にある目玉よりちょっと硬い丸いのです。
  • 背骨 1本・・・耳が付いている側の中央にあります。 足と頭のつなぎ目から触るとわかります。

下の写真は背骨を取るときに、胴体がちょっとめくれてしまってます。

今回は数えたら22杯ありました。 だいたい10分ぐらいかかったと思います。
たかが10分、されど10分。 ですが、本当に食べた時の美味しさに大きな違いが出ますので、是非お試しください。

ちなみに今回は新物の大きいのでしたので、そのままお刺身にしました。
下処理後はきゅうりとワカメで酢の物にしたり、天ぷらにしたりと色々な食べ方で旬のホタルイカを楽しみたいです。

ワンポイント

ホタルイカのについて

他のイカに比べると、とても体が小さいです。 大きさは雄が4~5cm、雌が5~7cmぐらいらしいです。 
そして私たちが食べているホタルイカはほぼ雌なのだそうです。 
その寿命はわずか1年程度。 
体にたくさんの発光器官があり、美しい青に光ることが最大の特徴ですが、私はテレビでしか見たことがありません。
そんな謎の多いホタルイカ。 
小さい体だからこそ丸ごと肝ごと食べられて、とにかく旨みが強いのが魅力です。