最近、鯛がとても安くなってきましたよね。 マグロやタコが値上がりしたから、比例して安く感じるだけでしょうか。

簡単にできるのにちょっと、豪華に感じてしまう鯛のごまだれを作っていきます。 

つじ半さんという丼屋さんでも出てきたような…。 そのお店と一緒‼ とは、とてもとても言えませんがそのイメージを感じさせてくれると良いなぐらいの期待はしても大丈夫かな、と勝手に思ってます。

このままおつまみでも、熱々ご飯に乗せて丼にも、さらに出汁をかけてだし茶漬けにもなります。

鯛のごまだれ

材料:

鯛のお刺身
お刺身で切られているものでも、柵でもどちらでもOKです。 ただ柵の方がお安いです。 今回は余った鯛のお刺身なので150g程度でした。 丼2人前にするにはもう少し欲しい感じです。

調味料 
醤油  大さじ1
麺つゆ 大さじ1
練りごま 小さじ1
大葉2枚

調理スタート

①お刺身の状態であればそのままで、柵の場合はは5mm程度のお刺身に切ります

②切ったまな板の上で、お刺身用であればパックの中で、お醤油大さじ1程度かけます。

③鯛とお醤油をもみもみとして、キッチンペーパーでふき取ります。 臭みを取りながら、鯛の余計な水分をとります。     (醤油洗い)

④麺つゆと練りごまを混ぜて(練りごまが混ざりづらいですが、多少ダマになっても大丈夫です)、先ほどの鯛と合わせます。

⑤練りごまのおかげで、タレが絡んでいるのですぐに食べても大丈夫です。 10分程度冷やしておくと、ねっとり感も増してさらに美味しいです。 

ワンポイント

醤油洗いとは

調理過程の③に出てきた、醤油洗いについて説明します。

醤油洗いとは、主に野菜の調理に使われる言葉だと思います。 ほうれん草の和え物とか、小松菜のお浸しなどを作る際に、野菜を茹でた後に水分を絞ります。 さらに醤油をまぶして、再度絞ります。 こうすることで軽く下味をつけ、余計な水分を出す効果があります。

その応用的な感じで私は、マグロの漬けなどの時にも、醤油洗いをします。 野菜と違い鯛やマグロなどのお刺身は絞ることはできないので、キッチンペーパーで水分を取ります。