お米ギフトの「京都八代目儀兵」さんをご存知でしょうか。
20年近く前に実家で内祝いにいただいたことがあります。
色々なお米とご飯のお供が入っていて、どれも美味しくて感動しました。

それ以来、祝辞・弔辞問わず幾度となくギフトに使わせてもらっているのですが、今回初めてもらってしまいました‼
しかもかなり高級な色々とご飯のお供が入っているセットだったのです。
令和のお米騒動の中とても嬉しいギフトでした。

小人数でも食べやすいように、お米は各2合ずつになっています。
さらに種類ごとに、色分けされた布で包まれているのです。
価格やセットによって入っている種類は違うようですが、今回のは12種類入っていました。
こんな感じに丁寧に梱包されています。


お米ですのでそれなりに日持ちはしますが、30日から45日ぐらいで食べることが推奨されています。
ただ、夏場の暑い時期はもう少し早めに食べたほうが良さそうです。

ここまでこだわっているお米なので、それぞれの良さを活かして食べてあげなければ…。
そう思うとちょっと大変ですが、楽しみでもあります。

実際に食べてみます。

結(おむずび用)

まずは一番簡単にできるおむすび用からです。
粒がしっかりして、おにぎりにしてもお米一粒ずつが感じられる美味しさでした。
冷めてからが本領発揮のお米とのことだけあって、お弁当でも変わらぬ美味しさでした。

和(和食用)

一緒に入っていたご飯のお供たちと一緒に和朝食にしました。

こちらも大粒でしたが、結よりふんわりとしたお米の食感でした。

玄(玄米食用)

長時間の浸水の要らない玄米。となっていましたが、1時間は浸水が必要でした。
さらに炊飯器の玄米モードで炊飯しようと思ったら、炊飯にも95分と出てきました。
これでは食事の時間に間に合わないので、普通の炊飯モードで炊きました。

初めての玄米なので、これが食べやすいのかどうかは分かりませんが、私にはちょっと匂いが気になりました。
そのため、残りは鰹節をたっぷり入れて濃いめに味付けた焼きおにぎりにしていただきました。

煮(炊き込みご飯用)

セットで入っていた、「松茸めし」を使って炊き込みご飯にしました。

この「松茸めし」の味がとても美味しかったです。
松茸の量はちょっと少ないですが、松茸自体が大きくてしっかり松茸の味がします。
炊き込まれたご飯はもちろん美味しかったです。
こちらも粒がしっかりと感じます。
お弁当に入れても、べたつかずしっかりと粒が感じられる滑らかなお米でした。

洋(洋食用)

がっつり肉のおかずに合わせてみました。

お米が大粒で、お肉に合わせても存在感を感じるお米でした。
残った分はケチャップライスにしてお弁当にいれました。

丼(丼もの用)

セットで入っていた「湯葉丼」の素を使って湯葉丼にしました。

いや~。お米が美味しいのはもう分かっています。
この湯葉丼の素がとにかく美味しい。
わさびを乗せていただいたのですが、とにかくこの湯葉丼美味しいです。
出汁の香りと程良いとろみで、湯葉の食感と香りが活きていました。
「ゆば工房 五大」が製造元のようです。

最初は色々使い分けるのが大変かな。とも思ったのですが、逆に毎日の献立のヒントにもなるので楽しめます。
素人の私には、それぞれのお米の違いがハッキリ分かるわけではなかったのですが、どのお米もとても美味しかったです。

ギフトにあげようか悩んでいる方。
ギフトにいただいたけど、どう食べようかと悩んでいる方。

少しでも参考になればと幸いです。