セビーチェとは南米ペルーが発祥のマリネのことです。
中南米を中心に食べられているようです。
主に白身魚を使って作るのですが、あっさりしたホタテやタコ等いろいろと豪華にいれるのもあります。
柑橘系の果汁で白身魚をマリネして、味はシンプルに塩味。
ニンニクとオリーブオイルを入れることもあるようです。
以前にスペイン料理屋さんでセビーチェを注文して、私はとても美味しかったのですが、夫は「これはセビーチェではないよ。」と言うのです。
幼少時代にコスタリカで食べていたセビーチェが美味しかった。
パクチーが入っている、もっと辛かったとのことでした。
ちょうど少しパクチーが残っているのでセビーチェを作ります。
ヒントを頼りに作ってみました。
しかし、味はセビーチェだけど見た目が違う。
野菜はもっと細かいよ。と言われてしまいました。
コスタリカ風ではないようですがセビーチェのレシピです。
鯛のセビーチェ
材料:
・お刺し身用鯛 100gぐらい(ホタテ・タコ・マグロお好みで)
・パクチー 4株
・ミニトマト 8個(普通のトマトでも)
・玉ねぎ 1/4個
野菜はこの3種類は必須のようです。
・レモン 半分(絞ります)
・塩コショウ 適量
・ニンニク 1片(すりおろし)
・ハラペーニョのピクルス 5切れぐらい(なければタバスコで)
・オリーブオイル 大さじ1
①鯛を切ります。
今回は半身だったので、中骨のところを切り落し2cm角に切ります。

軽く塩をして、水気を拭きとります。
後ほど、野菜と混ぜるためにボールや大き目な器に水気を拭いた鯛を入れます。

そこにレモンの絞り汁、ニンニクのすりおろし、塩コショウ、ハラペーニョのみじん切り(もしくはタバスコ数滴)を入れてマリネしておきます。冷蔵庫で30分ぐらい置いてください。
②野菜を準備します。

この他お好みのお野菜を入れてください。
①のマリネしておいた鯛の周りが白くなっています。
このようになればマリネできているので野菜を混ぜます。

野菜から水分が出てしまうので、食べる直前に混ぜます。
この時にオリーブオイル大さじ1を入れて混ぜてください。
器に盛りつけて完成です。

全体的にはシンプルな味なので暑い夏に食べたくなるお味です。
マリネされた鯛がキュッとなり、アクセントになります。
ピリ辛味に、酸味のアクセントでお酒のつまみにもなるセビーチェです。
ビール・白ワイン・日本酒 どれでも合います。
Otomoni